2008年10月27日

【菊花賞】オウケンブルースリ、乱菊突き抜けた!

皐月賞馬日本ダービー馬不在の舞台で、“ドラゴン”の大きな叫びがこだま
した。わずか184日、デビュー最短で咲かせた菊の大輪。オウケンブルー
スリ
が“乱菊”を一刀両断して魅せた。

 「この馬の力を信じて乗りました。九分九厘、大丈夫と思っていたんです。
強い走りを見せられて良かった」

オウケンブルースリ画像20081027.jpg
オウケンブルースリで悲願のクラシック初制覇した内田博騎手 (撮影・山田喜貴)



 “想定通り”の快勝劇に、内田博幸騎手が誇らしげな表情を見せている。
指定席の後方からと思いきや、スタート直後から終始、中団の外めを追走。
菊の“難所”とも言われる1周目スタンド前の大歓声にも臆せず、ゆっくり
と進んだ。「この馬のリズムで走らせて、包まれないようにしました」と、内田
博幸ジョッキー
。2周目、淀名物3角の下り坂を利用して、オウケンブルー
スリ
が一気にスパート。馬場のど真ん中を豪快に駆け抜けた。

 菊花賞初騎乗ながらも、自信の騎乗で勝利をもぎ取った内田博。トップで
ゴールラインを通過した瞬間、左手をスタンドに向けて差し出した。

 「後方一気では平坦の京都では届きませんからね。レース前にイメージ
していた通りの競馬ができました」

 過去、12回クラシック競走に挑戦して“答え”を残せなかった内田博
「悔しい思いをしてきました」と、振り返る。それだけに、この1勝は格別
のもの。「大きなレースで結果を残せないとジョッキーとして成長しません
からね。幸せです」と、続けた。

 音無調教師も“菊”は初勝利。「菊花賞に出したい馬だったんです。出す
だけでも期待していましたが、うれしいですね」と、微笑んだ。

 オウケンブルースリの次走はジャパンC (11月30日、東京、GI、芝
2400メートル)の予定。「この競馬で自在に立ち回れることを確信しま
した。東京コースが合いそうだし、今の状態でもう一度、ディープスカイ
日本ダービー馬)と対戦したい」と、トレーナー。3歳NO.1へ、そして世界
の頂点へ…。今度は府中で“ドラゴン”が雄叫びを上げる。


by 宇恵英志
SANSPO.COM 2008.10.27より


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